いろいろ想像もとい妄想

ローマ字はやっぱり素晴らしいよ!脳内コストなんて嘘っぱちだよ!nの数で混乱なんて起きないよ!英語と混ざったりしないよ!右人差し指の酷使以外に不満なところが出てこないよ!いやそれが大きいんだけど。とにかく各所のローマ字批判批評あるいは選択/推奨しない理由等は的外れだよ!ローマ字やめさせたいなら腱鞘炎予防の一言で充分だよ!
……はあ、すっきりした。
恐らくは「慣れ」の一言で全員の主張が矛盾無く説明できるのでしょう。
ただ、各所の意見を総合して、気になる点がひとつできました。

これらは、ひとつの傾向を示して無いか、と。
たとえばintegerと打つ時はiの時点で左人差し指はtに向かい始めてますし、viewとかwareとか自分がどういう順番で押したのか定かではないけれどなぜか正しく入力されているときがある……ぐらいが英語を入力するときの感覚だと思うんですよ、割と普通の。
で、ローマ字を打つ時とか、月を打つ時とか、子音のアルファベットやプレフィックスシフトの記号が画面に表示されたままでも、悪運指であれば、あるい良両運指の連続でもじわじわバランスが崩れてきていたら、一瞬指を止めるなんて普通にあると思うんですよつかあります。ごく一瞬ですが。頭はそんなところで止めたら気持ち悪いんですけど、指は勝手に休みたいところで休んでいるみたいな感じで。逆に運指のいいところは一気ですし慣れた言い回しなら指が先に移動を開始することもあります、といってもローマ字の運指範囲はずっと狭いのでとりあえずよく使う位置に行ってるだけかもですが。頭で休む時は助詞の後で休むのですが、指は無規則です。言うならローマ字をアルファベットに分解した後、指の動きはあくまでアルファベットの羅列ベースで動いて、元の仮名の区切りがどこかなんて気に留めないみたいな。だから評価関数は助詞とか考慮無しでいいということに繋がるのですが、それはさておき。そんな感じで打てるほど月レベル高くないのも確かなんですが、それはさておき。
ですので*1私は一音一打に意味を見いだせませんし、英語と同じ調子で打てなくなりますので文字キー同時打鍵も避けることにしました。しかしこれはローマ字の期間が長い上に、日本語並みに英語(つーか英文ではなくてコードですが)を打っている私の慣れかもしれません。
逆に、一音一打を主張するような人は、仮名単位でSync信号でも出てるんじゃないか?と思えるんですね。脳内発声とまでは言いませんけれど。そんなことしてたら漢字なんて手書きできなくなるんじゃないかともちらっと思いましたが、タイピングと発声が違う程度にはタイピングと手書きも別でしょうしねえ。
仮名単位で同期を取っているなら、シフト残りしないのも、同時押しで指が疲れたとか言い出さないのも、タイミングを崩す要因になりそうなnの数を間違えたりするのも、納得が行く気がするのですが……。
ちなみにiの時点でtに指が動こうがどうなろうが、スピード速いのが快適と思っていることとは別に非情な現実として私のタイピング速度は遅いですので、打鍵時のタイミングの取り方とスピードは関係ないか、むしろ私のやり方はスピードを落としているのかもしれません。

追記
飛鳥ではホントにSync信号出ているらしい。私は↑は脳内思考だけの話のつもりだったのですが、これは英文orローマ字で対称実験してみるしかないなっ。TODOに追加です。

*1:ですのでというか思いっきり後から考えた理由ですが!