ついにねんがんの沖じめ鰯づくしを食べたぞ

ytqwerty2010-02-25


昨年末から今年頭にかけて「B級グルメ食堂」というコンビニ本が売られていました。これがまた私のために編集されたとしか思えないような出来で、よだれを垂らしながら買い揃えたものです。
その中でもお気に入りは、「駅弁特急」*1。作者氏が自ら電車に乗って駅弁を食べる様子を淡々と漫画にしただけというもので、失礼ながら特に絵も上手くないゆるい漫画なのですが、時刻表を見ずに電車に乗るのが好きなずぼらな私はこの作者氏に非常に共感できて、もう大好きです。

紹介されている弁当の中で、千葉駅で売っている沖じめ鰯づくしが食べたくて食べたくて、こないだも千葉まで買いに行ったのですが、夕方頃では既に売り切れ。なので今朝リトライして、ついに手に入れました!最後の一個!流石、売れ筋商品のようです!

この弁当、箱に書かれた説明によると、従来、腐りやすいので市場に出せなかった「かたくち鰯」を、低音熟成によって保存して弁当化に成功したというもの。食べてみるとお酢の味がします。(「駅弁特急」作中では作者氏が食べ損ねた)つみれが特に美味しかったです。
米の量に対して漬物の量が多いのですぐ米が無くなります。それなのに駄目押しで付いている鯛味噌が美味しい。これは何と食べればいいんだ。味噌と鰯のハーモニー。うーまーいーぞー

*1:現在も「食漫」連載中