生存せよ!ミッション4…敵は女子高生

そんなわけで今日も東京だったのですが、夜も遅い帰り道のこと。
電車で乗り合わせた女子高生たちが、床に座り込んで、音楽を大ボリュームで鳴らし始めるわ、ラブホだのなんだの大声で話し始めるわ、もう、流石田舎だな。いやいやいや、栃木の名誉のために書いておきますが、こんな連中と乗り合わせたのは初めてです。
私の隣に座るのは構わないですし、音楽も、PSPなんぞ持ち込んでる私がどうこう言えた義理ではないのですが……何しろ、水たまりの水を派手にぶっかけた車に対して怒鳴るかどうかすら一瞬躊躇って結果車を見送ってしまう私ですから、いつもだったら無言の抗議しかできないはずです。弱気にボソボソっと何か言っても変なおっさんとしか思われないでしょうし。
しかし、今日は違いました。なんだかんだで気が大きくなってましたし、何より、土足で寝転がってコートの裾を汚すのはやめてください。
あくまでPSPの姿勢を崩さないままコートを払い、土足はやめよう、と言ってやりました。本人深く寝てるので、まわりの連中にも、どうにか伝えてくれ、と。
向こうさんも、見知らぬおっさんに言われたことを素直に行動に移せるような年頃では無い筈ですが、その時は結局当人起きなかったものの起こす努力だけはして貰えて……。
ああ、変なおっさんに思われずに済んだ。
と、変なところでほっとしているのでした。
YTが女子高生と意思疎通ができたってすげえ話じゃね?どうでもいいですかそうですか。
いや、私はまだ若いんですよ、多分。嫁さん募集中ですよ、多分。
その時、向こうの女性がそんな私を見つめていたのは……東野圭吾のエッセイ「さいえんす?」によりますと、男性と女性ではパーソナルゾーンが違いますので……要するに気のせいなんでしょうね。
……私に社会派ブログは無理です。い、いや、まだ意識してたのかよ?など突っ込まれそうですが。