月の終焉

月で迷子になっていて、渋々代用していたノーマル新JISがかなり好感触な件について。ついつい中指押してしまうのはさておき。ふつーにキーボードに刻印されているのはこっちであって欲しいぞ。そうすれば世の中少しは幸せだったろうに。安いなというのはさておき。……そういえば幸せになると死なねばならんのであったので現状でいいのかもしれない。
こないだ半分冗談半分真面目にJISかなを刻印無しの英語キーボードで打つ羽目になったのですが、流石、ランダムに並べた方がまだマシと言われるだけあるJISかなでしたとしか。本当ならつらつら書きたいところですがそれでブラインドで打ててる人が現実にいますので、やっぱ慣れ最強伝説。横目で見る限りスピードは大して無さそうなんですが右小指外領域なんかを打ち間違えないのはすげーとしか。ちなみに「ろ」は「`」の位置みたいです。
だから新JISと月についてつらつら書きます。
新JISは、左人差し指も「な」が無いだけ2-263よりいいですし、裏面はサイドシフトでの連続シフトに最適化されている節がありますし。一見何も考えてないように思える「ぁぃぅぇぉ」も「ふ」がR裏なので実は月より「ファイル」が打ち易く、シフトを押す小指の裏が低頻度なのも納得です。「ファイル」に限らず「い」ホーム段で「いる」が楽なのが最高です。I-Mが多くの配列で良運指扱いされていても、やはり跳躍には違いなくて、人差し指を下段まで移動してくるにはそれなりの時間と力がいることに気づかされます。まあDK位置は仕方ないにしても、総じてあの裏面はノーマル新JIS枠で都合のいいようになっており、月で使うならやっぱちょっと並び替えた方がいいのじゃないでしょうか。
ただし連続シフト可能なのを差っ引いてもやはり同時押しシフトはよろしくないし、サイドシフトは親指より良いと悟ったばかりとはいえ、サイドシフトが親指・中指シフトよりも位置的には遥かに悪く手を伸ばすたびいちいちホームを崩すのも確かですし。SKKもあるしというのはどうでもいいですが。
まあ色々考えてはいるのですがやはり中指シフトは月の限界でもあります。中指プレフィクスシフトが、中指プレフィクスシフトということさえ決めれば、後はどんな風に並べても大差なしという特徴を持つが故、派生配列が多い割りにどれも2-263を超えられないしかし2-263は使ってるとすぐにカスタムしたくなる……というジレンマが生まれているわけですし。そこまでいかずに、個人用カスタムver.だけ考えるとしても、もはやブレイクスルー無しには私の望む形にはできそうにないので、新しいシフト方法を試すしかないのかなあ、と、今そのへんです。

例えば中指シフトをひとつに減らしてみるとか……。配列は自動生成。

 
 
       
     
           

それだけだと左右の頻度が開き過ぎるので「い」「う」「ん」左とか……。

 
 
         
   
           

数値上は悪化でしかないです。
あとタイトルに意味は無いです。Google様がそんな映画があると教えてくださっただけで。