匿名accessとnull

procedure P (A : access T);

何も装飾を付けない匿名アクセス型は、Ada95との互換のためにnot null扱いで、allを付けて区別…と昔のPowerPointやpdfのAda0Yの紹介ではそうなっていたはずなのですが…。Note that 1 and 3 are the same (compatibility)と書いてありましたし…。
ところが、gcc 4.1.0(のスナップショット)では、上記宣言でnullを受け付けるようになってました。また匿名アクセス型のallは全面禁止になってました。GNAT(gcc)では-gnat05の有無で、nullを渡すのがエラーになったりならなかったりします。
これって…。
http://www.ada-auth.org/ai-files/grab_bag/Amendment-D10.htmlではgeneral_access_modifierになっていたのが、http://www.ada-auth.org/ai-files/grab_bag/Amendment-D11.htmlではconstantのみに…。
言語の美しさのためだけに互換性を切り捨てたー!!
いや、AdaのWGが互換性など気にしてないのは周知、でも、コンパイルエラーになる方向であればわかりますが、これは甘い方向へ、です。いいのか宇宙開発や兵器用の組み込み言語。C++委員会も見習って(略)