ローマ字打ちの3ストローク2文字の2ストローク目

http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20050506#thumb経由でhttp://www.geocities.jp/kanacase/
見た瞬間、おお、これは素晴らしい!思いつかなかった!と、思ったのですが…。
ローマ字打ちの「3ストローク2文字」の組みの2ストローク目に入るのは"Y"だけではない罠…。
WXG4のdefault.grxを見る限り、2ストローク目に来るキーは"Y","H","W","S","'"と結構な数があります。
ちゃんと使い分けもあって、「ちゃ」="TYA"="CHA"なんかは"Y"があればOKですが、「ちぃ」="TYI"、「てぃ」="THI"のように区別されるものから、「ふゅ」="HWYU"="FYU"なんて4ストロークものまでありました。*1
"F"とか"J"とか"V"とか"Q"のような外来語専用子音が含まれてない配列も結構あるような予感はしますが、ドラゴンボールファンは「フュージョン」をどうやって入力するのでしょう。まあ"Q"なんて「クィーン」専用ですけどね…。濁点のついた「グィン」の「グィ」はどうやって入力するか今まで謎でしたが"GWI"でOKでした。使用頻度の低い上"KW"という代替まである"Q"はどうでもいいとして、"F"(="HW"),"J"(="ZY"),"V"(代替無し)も五十音表に無いためよく無視されますがカタカナ言葉多用してますと下手すると文章によってはKSTNHMYRWより使用頻度が高いケースすらあり得るのではないかなんて思ってしまうぐらいの文字*2です。閑話休題
"'"も、無駄知識でしかないような気はしますが「とぅ」="T'U"でした。ライダージャンプが3ストロークです。ローマ字定義ファイル眺めてると楽しいな。っていうかこんなの他のIMEで使えるのか…?あれ、"TWU"でも「とぅ」ですね。やっぱ"'"は無駄という方向で…。
まあそんなわけで、"'"と、"S"は"TS*"="T*"で打っても意味は無いので無視するとしましても、"Y","H","W"には一応使い分けがあるらしいです。
これらが無いと、"L"または"X"*3を使わない限り打てない言葉が出てしまいますが、考えてみるとキー配列を考えておられるであろうカナ入力メインな方々は不自然に思わないのかも。*4
3ストロークの2ストローク目は、特に交互打鍵を考えると、子音側と母音側どちらに置くべきか悩みの種になるであろう事は素人の私にも容易に想像できますし、ならば両方で打てるスペースというのは確かにナイスアイデアだと思います。

*1:勿論"HULU"で打てますので省打鍵の見地からは4ストローク2文字には全く意味がありません…勿論http://www.roomazi.org/99sikisum.htmlなど見ましても"FYU"ですしね。恐らく法則性重視でこうなってるのでしょうけれども。どの道私も"FYU"使ってるから関係ないや。
ところで99式見てますと"W"を挿む行が"Y"を凌ぎそうな勢いでやたら多いですね…"J"が「じゃ」行ではなく"Y"と等価なのも衝撃。

*2:思うだけ。計ったわけではもちろん無いです。

*3:これらは私の発想では最後の手段としてのエスケープ…ただし、前述のように"W"を使うパターンなんかほぼ覚えていませんので、発想と実際の使用頻度は別ということで…--;

*4:と、まあ、http://d.hatena.ne.jp/ytqwerty/20050422#p1なんて昔のことは忘れている私。