月配列 Yx/Ricordanza

http://www4.atwiki.jp/japanese_keyboard_layout/pages/6.htmlに、Yxの履歴がとられてて噴きました。使用実績1日2日ザラ、安定したのも最長で1月がいいところの、いまだに基礎方針で二転三転してるザル配列といいますのに。
そんなYxですが、ここらで一旦安定版を出そうと作成したのがこのRicordanzaです。とりあえず半月ぐらいは持ってますので多分大丈夫です。その実Uxに馴染めなかっただけですUジローさんごめんなさい。

サイドシフト

                 
             
             

Ricordanzaは、いっときでも新JISを月より気に入ってしまった私が中指シフトに戻るにあたり驚かないことを目標に作成されています。次点は指が痛くならないこと(評価基準は主観オンリー)で、効率は2の次3の次です。

  • 新JIS由来
    • 2-263と新JISで異なる個所は新JIS優先
    • 位置をシフトに取られたにも関わらず裏の同所に陣取る「せ」
  • Yxの成果由来
    • EIプレフィクス
    • 右上外表→内裏の「な」「ま」「え」3連打
    • H「ひ」
  • Yxの惰性由来
    • 「め」
    • 「み」
  • 新機軸
    • 裏面「の」……案外大丈夫
    • 小指伸領域「を」……慣れあるのみ
    • Yxでは初めてハイフン以外に音引きを配置
    • Yxでは初めて「っ」を新JIS準拠に戻した
    • 小指伸領域の使用でキーが開いたため半濁点を表に出してみた
  • 難点
    • 中指がEに固定されて距離が遠いせいか、VとBを間違えまくります……EIシフトの意外な盲点
    • 「ふ」「へ」も間違えまくります。「め」戻して「へ」小指の方がいいのか!?
    • 普通に慣れの問題で「ほ」も間違えまくります

しかしそれにしても、新JIS系の入りやすさと呪縛の強さは異常ですねと改めて。こっから先、画期的な配列が出来たとしても、もはや移行できないんじゃないか私。シフト方式はいくらでも変えられても、「い」「う」「ん」「か」「し」「て」あと「は」あたりの位置はもはや変えられる自信がまるで無くなっているのでした。

ところでバージョンが飛んだような気がされるかもしれませんが、Wilde Jagdは、「きついうんちく」を左に固めて、句読点絡みの交互打鍵率UPを狙った版として存在します。2日でお蔵入りいたしました。貼る必要すら感じなかったため放置してました。もう半年ぐらい前になります。