妄想の延長

このあいだの妄想配列を実装してみました。
ただしテンキーではなくて、文字キー領域使用です。ですのでIMEモードはしっかりとあります。左手の4本指で5面を作り出して、右手領域のみで文字を入力します。名前は、飛鳥(花鳥風月の鳥に当たるらしい)と、真っ二つに折る、からの連想で、折鶴配列です。
http://panathenaia.halfmoon.jp/key/oriduru.mayu
一応、配列そのものは、この辺にある文字頻度表と文字繋がり頻度表を参考に組み立てました。ただ結果として飛鳥と同じような字の固まり方をしているのは事実です。無意識の作用かも知れません。

  • 右手だけでと言いながら数の都合で小さい字は左手を使います。
    • 本当はものぐさ片手入力用に、左手それぞれの指のシフトに連続シフトとプレフィクスシフトの両方を用意したかったのですが、できなくなりました。
    • 右手小指の外側のキーを使うつもりならできますが、逆に運指が悪くなりそうです。
  • 右手四本指しか使わないので、同指連打が避けられないため、位置の違う同指連打になるぐらいならと同じ位置で別面の連打にしてしまってる部分があります。どちらがいいのかはよくわかりません。
  • Yと/の頻度だけは意図的に下げるようにしてますが、それ以外の頻度分配はでたらめです。
  • 一応シフト面ごとに意図があります。
    • 表面は、頻出の連なりを作る仮名を集めた面。
    • 人差し指シフト面と中指シフト面は、すぐシフトを離さないといけないような面。
    • 薬指は、語尾特化の面。
    • 小指は、低頻度かつ専門用語面。
  • 制作期間は一晩です。評価ツールはなにも通していません。打鍵評価は2〜3文がいいところです。(空威張り)
  • 感想としては……右手が疲れます。当たり前です。左手4シフトに慣れません。当たり前です。慣れてみないとそれ以上のことは言えそうに無いですがこんなのに慣れるのはまっぴらごめんです。