GNAT 2005 GPL Edition 調査
いつものやつ。
項目 | GNAT 2005 | gcc 4.0.1 |
---|---|---|
not null access | ○ | ○ |
匿名のaccess変数 | ○ | △ |
匿名のaccess引数 | ○ | ○ |
匿名のaccess返値 | ○ | × |
for access型'Storage_Size use 0; | ○ | × |
downward closure | ○ | ○ |
overriding明示 | ○ | × |
interface | ○ | × |
Object.Method形式の呼び出し | ○ | △ |
拡張return文 | × | × |
Ada.Tags.Generic_Dispatching_Constructor | ○ | × |
Ada.Calendar.Formatting | × | × |
拡張return文は後回しもわかるけれど、Ada.Calendar以下の追加標準ライブラリは、一番実装が楽そう(Ada95の構文だけでも書ける単なるライブラリ)なのに素で忘れられて無いか…?私未だにAda0Y for Ada95のやつ使ってるのですが…。
GNAT GPL 2005はgcc 3.4.5ベースでしかもDarwin、Linux、Win32しか用意されて無くて残念。クロスコンパイルしてBSDのサーバーに送り込めない。
gcc 4.1.0にはどれだけ載るのかな…。
あと、GNAT GPLはGPLでしか開発できないのかとライセンスについて揉めてるみたいですが、私の貧弱な英語読解力では、GPL互換ライセンスならOKという方向に話が流れてる…のかな?
KylixもOpenEditionはGPL限定だった筈だけれどあっちはどうなのかしら。