gcc-4.0.0

…疲れた。
cygwin-freebsd4はとっくの昔にうまくいっていて、簡単なテストCGIも動いていた。
このたび、ビルドスクリプトとの格闘の末、丸三日かけてどうにかこうにかCygwin経由MSYS上でmingw用とfreebsd4用にgcc-4.0.0をコンパイルした。
binutilsのソースが汚くて4.0.0の厳しくなったパーサではコンパイルできないのも回避した。
gcc 3.4.x系と例外処理の仕様が違うからgnatbindを正常に作ろうと思えばgcc 3.3.xを使わないといけないが、コンパイラのバージョンが開くとふつうにコンパイラエラーが続出する…のも乗り越えた。
configureが必要ないものをないと判断してそこで止まってしまうのも、いちいち該当箇所を消して回った。
cygwinmingwシンボリックリンクの仕様が違うのをクロスコンパイル用にconfigureしたmakefileは全く考慮してくれないのも、簡単なPerlスクリプトを書いて切り抜けた。
ビルドスクリプトが必要なランタイムのソースをコピーしてくれないのも、手動で対応した。
動いた。
早速The Village of Vampireを新仕様のAda.Containers向けに直した。
mingwの.exeをAN HTTPDで動かす限りは動いている。
ロスコンパイルしてアップロードした。
動かなかった。
cygwin-freebsd4でも同じだった。
簡単なのは動いていたので、ライブラリに動かないのがあるか、規模が大きくなるとだめなのか。
何にしてもgcc-4.0.0のconfigureは最悪と思う。