mixin???

これじゃ、単なるdefineだと思ったのは私だけじゃありますまい。

さいしょちょっと面白そうに思ったのですが、スコープが宣言場所じゃなくて使用場所、つまりdynamic scope寄りになってるし、インライン展開が見込めるところからして単なる型付きdefine。

それはそれで、あると便利なのかもしれませんが、Rubyのmodule-mixin, Delphiのクラス/interface委譲、Uvaのメソッド委譲なんかを思うと…あああ。

使い方によっては、interfaceを実装するようなtemplateを書くことで、本物のというか期待してたmixinの代わりになるのかも知れませんが…が…そんなの、ATLやVCL@C++Builderがウィンドウメッセージをマクロで振り分けてるのと一緒だー!

泣いてやります。
私的にはGNATがクロージャをサポートした時点でDは追いかける価値を無くすかも…ってこれも散々今までわめいた気がするのですが、今度のは決定的。
ひょっとしたらdefineのinline関数では埋め切れない点を埋めたかったのかもしれませんが、それならそれでmixinなんて名前を…。

それにしても、k.inabaさん、コンパイラの新バージョンが出たわけでもないのに、仕事早いですね…